サンワ・フタバ純正サーボホーンを強化する 不意のクラッシュによるノーマルサーボホーンの 「破損」 を少なくするための補強プレートが、このサーボホーンプレートです。 ステアリング側はビスの固定数を増やし、より強度をアップしているためステアリングがよりリニアに動くことを確認しています。 サンワ純正サーボホーンは樹脂が硬いため、気温が低いときに使用すると割れる恐れがありました。 逆にフタバ純正サーボホーンは樹脂が柔らかく割れる心配はありませんが、剛性がなくステアリングや、ブレーキ操作が不鮮明なのです。 両社の欠点を補うのが、このサーボホーンプレートです。 また、無限のMBX-5やMBX-5T(トラギー)のスロットル側には、リンケージの適正化を図る最適な厚みを持たせていますので、お勧めです。 スロットル側のプレートは全て2ミリ穴となっているため、各社のリンケージにも対応しております。 (3ミリのビスを使用する場合は、ドリルなどを使用し穴を広げてください。)
理想のブレーキを追求する
※サンワ・フタバ各社のサーボホーンに使用出来ます。KOのサーボホーンは、ピッチが違うため使用出来ませんので、ご注意ください。 注 加工には、カッターなどを使用するため、十分気をつけて作業してください。 また、サーボホーンプレートの角は丸めて使用してください。 手を傷める可能性がございます。
■スロットル側 サーボホーンプレートの左右両端の穴は、樹脂サーボホーンには穴が開いていないため、1.5ミリ等のドリルを用意し下穴を開ける必要があります。また、ご使用になる環境で、ドリル径を調整してご使用ください。 ※1/8レーシングなどは、使用するボディーによって干渉する場合がありますので、その際は取り外してください。
【MBX-6・MBX-5・MBX-5T リンケージ応用編】 注1 以下で紹介する写真・文章はネジが六角ビスで紹介していますが、ハイスピードサーボ用サーボホーンプレートにはプラスビスが入っています。 六角ビスをご使用の際は、オプションの2ミリビスセット(AC-2BS)を別途後購入ください。
MBX-6・MBX5のリンケージはキット標準の取り回しでも問題ありませんが、この応用編のリンケージに変更する事でブレーキ操作のフィーリングを変えることが出来ます。 ※応用編はパーツが別途必要ですので、ご注意ください。 応用編・必要パーツリスト
※1 2ミリのナイロンナットであれば問題ありません。
最後に・・・。 ■ブレーキ調整■ 前後のブレーキ調整を行います。 プロポとマシンのスイッチを入れ、フルブレーキの状態にします。(スロットルトリガーにティッシュなどを詰めて固定します。) マシンのフロントタイヤ→リアタイヤ→フロントタイヤ→・・・と、繰り返し回転させブレーキの効き具合を見ます。 フロントタイヤが6割、リアタイヤが4割の効き具合をスタンダードとし、走行させながら好みのブレーキ位置を探し出します。 好みの位置になったらマシンを回収し、ブレーキの割合がどの程度かを記憶します。 その路面で最適の割合が分かるはずです。 リアブレーキをフロントより強くする場合は、まずありません。 マシンが安定しなくなり、確実にとまってくれません。 ■消耗品■ ブレーキをフルブレーキ状態にし、タイヤを回した時にスムーズに回転しない場合、ブレーキローターの消耗が考えられます。 ブレーキローターを新品に交換しますが、交換してもスムーズに回転しない場合はセンターカップジョイントを交換します。 ■クリアランス■ ブレーキは極力アソビを無くします。 ブレーキは使用すると、ブレーキパットが消耗しますが、プレーキパットを固定している3ミリのボタンヘッドスクリューを増締めし、クリアランス調整を行います。 アソビを少なくする事で、フルブレーキ時のサーボ動作量を減らすことが出来るため、リンケージに無理がかからずサーボの負担を減らすことが出来ます。また、スロットル操作時のリニア感がアップします。 アソビが多いとワンテンポ遅れて効き始めるため、リニア感が鈍ります。 ※ アソビを少なくする場合、ニュートラル時にブレーキを引きずらないように注意してください!
この商品は2008年08月08日(金)に登録されました。