3ページ(MBX-5R取説)
■ブレーキパットの組立 |
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?ブレーキプレートの脱脂を行います。
ブレーキプレートとブレーキパットを接着するため、クリーナーを使用し脱脂を行います。
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? ブレーキプレートとプレーキパットは、前もって接着する面を考え準備しておきます。
(プレートとパットを良く見ると片方に長穴があるため、接着後に後悔する事に・・・。)
ブレーキパットの接着には、コニシの”ボンドG17”が最適です。
(ホームセンターで簡単に入手できます) |
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? ボンドG17をブレーキパットとプレートの接着する面に”薄く”塗り広げます。
薄く塗るのがポイントです!
全ての面に塗り終わったら、乾燥するまで待ちます。
こちらも乾燥するまで待つ!がポイントです!
乾燥するまでの時間に、次の工程に移ります。
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3〜4ページ
■デフギアの組立 |
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? カップジョイントに、グリスを塗ります。 通常は無限のジョイントグリスを塗りますが、今回はX-ギアからリリースされている、ハイプロテクトグリスを使用してみました。
デフギアの組立で注意したいのが、”カップジョイント”です。
前後のデフには「カップジョイントF/R」を、センターデフには「カップジョイントセンター」を使用します。
これは、組み上げた後に判明するよくあるミスです・・・。
カップを入れ間違えるとデフオイルも入れ替えなくてはいけなく、凄い手間になりますので、ご注意を! |
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? S5のOリングを取り付ける際は、最初にデフオイルを塗り、馴染ませます。
結構重要なポイントです! |
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? 馴染ませたS5Oリングをピンセットなどを使用し、確実に入れます。
※デフギア10Tに入れるS3Oリングも同様にデフオイルを塗り馴染ませ、確実に入れてください。 |
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? デフオイルはデフシャフトがクロスする付近まで入れます。 写真の状態ではちょっと多すぎですが、少し時間が経つとオイルが隙間に行きわたりちょうど良い感じになります。(新品時)
新品の時は、ほんの少しだけ多めに入れると良いかも知れません。 |
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? 最後にスパーギア・コニカルギアを装着し、完成ですが、ここからが一番重要です!
コニカルギアを装着したら、カップジョイントを手で回し、正常に作動するかチェックします。 その後、4本の3x8皿ビスを締め込みますが、1本ずつ締め込むのではなく、”4本を均等”に締め込んでいきます。
このとき、1〜4の順でネジを徐々に締めこんでいくと、良いと思います。
1本ずつ最後まで締め込むと、スパーギアやコニカルギアが変形する場合もありますので、注意してください。
※ギアボックスや色々な所でも、同様に締めこみます。 |
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■プレーキパットの圧着 |
デフ関係が完成している頃には、ブレーキパットに塗ったG17が乾いていると思います。
向きを間違えないように、プレートとパッドを合わせ万力を使用し圧着しておきます。
圧着したまま、次の作業に移ります。 |
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