X-6は我々が知る限りトランスミッションの高さを調節できる最初の商品です。 これによりドックボーンとドライブカップとの接点を調整できることになります。 セオリーによるとこの接点をあげると、前方向への食いつきが上がり、横方向への食い付きが下がります。 接点を下げると反対になります。 私たちはセッティングとして、トランスミッションの高さでドッグボーン角度を変えます。 もしあなたが車高を同じに保った場合は、トランスミッションの高さを変更することでドックボーンの角度を変えることになります。 通常のバギーでは、リヤの車高を変更するとドッグボーンの角度に影響が出ます。 そしてリヤに合わせてフロントの車高を調整します。 この新しい方法であなたはドックボーンの角度と車高を分けてセットできます。 通常チームでは最初にトランスミッションの高さを調整し、ドッグボーンの角度よりも他の箇所の調整に合わせて、前後の車高を決定していきます。 同封のBAG Eはジップロックタイプでトランスミッションの高さ調整用シムが入っています。 .030/.060/.090/.120が各4つ。これらを使用することで、5段階に高さを調整できます。 .060がアソシB4と同じ高さになります。 残念ながらモーターを動かすことなく、トランスミッションの高さを変えるお財布にやさしい方法をまだ見つけてはいません。 ですからトランスミッションの高さを変えることで、ハンドリングに影響する重心も若干変わってきます。